OPPO Reno 5GとなるCPH1921がGCF通過
- 2019年04月30日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH1921」が2019年4月25日付けでGlobal Certification Forum (以下、GCF)を通過した。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/1500(B32)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
GCFでは認証を受けていないが、NR (TDD) 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 700(B29) MHz, LTE (TDD) U-NII (B46), W-CDMA 800(XIX) MHzにも対応することが分かっている。
CPH1921はOPPO Reno 5Gとして発表されている。
OPPO Reno 5GはGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsにとって初めての第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を利用できる。
中国や欧州の複数の国で2019年5月に販売を開始することが決まっている。
なお、CPH1921は欧州向けOPPO Reno 5Gの型番に該当する。
欧州ではスイスやフランスなどで販売する予定で、ユーロ圏における価格は899ユーロ(約112,000円)に設定されている。
スイスでは移動体通信事業者(MNO)のSwisscom (Switzerland)が取り扱うことも決定している。
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