台湾で小米出資のゲーミングスマホBlack Shark 2を発表
- 2019年05月02日
- Android関連
中国のBLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG) (南昌黒鯊科技)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「Black Shark 2 (SKW-H0)」を台湾向けに発表した。
ゲーマーをターゲットとして設計したゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.39インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載し、画素密度は403ppiとなる。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)と、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証センサを利用できる。
カラーバリエーションは8GB+128GBモデルが暗影黒の1色展開、12GB+256GBモデルが暗影黒と氷封銀の2色展開となる。
台湾では2019年5月に発売する見込みで、Suntrail (山淬)が総代理店として機能する。
価格は8GB+128GBモデルが18,990台湾ドル(約69,000円)、12GB+256GBモデルが22,990台湾ドル(約83,000円)である。
なお、BLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG)には中国のXiaomi Technology (小米科技)が資本参加している。
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