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韓国でSamsung Galaxy S10 5Gの販売台数が12万台を突破



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が発売したスマートフォン「Samsung Galaxy S10 5G (SM-G977N)」は韓国で販売台数が12万台を突破したことが分かった。

韓国の政府機関で電気通信分野の規制を司る科学技術情報通信部(Ministry of Science and ICT:MSIT)は5Gサービス点検官民合同特別チームを立ち上げて会議を開催し、第5世代移動通信システム(5G)の利用状況を報告した。

5G基地局数は2019年4月29日時点で57,266局に達したという。

なお、科学技術情報通信部が提示した5G基地局数は韓国の移動体通信事業者(MNO)で5Gを商用化したSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)が開設した5G基地局の合計数となる。

5Gに対応した端末の利用台数は2019年5月8日時点で124,689台となった。

韓国では2019年5月8日時点で5Gに対応した端末はSamsung Galaxy S10 5Gのみであり、124,689台はすべてSamsung Galaxy S10 5Gと理解できる。

なお、韓国では2019年4月5日に世界で最初の5Gに対応したスマートフォンとしてSamsung Galaxy S10 5Gを発売した。

2019年5月10日には韓国のLG ElectronicsがLG V50 ThinQ 5G (LM-V500N)を発売し、さらに発売日は未定ながらSamsung ElectronicsはSamsung Galaxy Fold 5G (SM-F907N)も発売する予定で、韓国では5Gに対応したスマートフォンの選択肢が拡大する見込み。


科学技術情報通信部

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