HTC製の未発表スマホ2Q7A100がNCCを通過、端末図が公開される
- 2019年05月24日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「2Q7A100」が2019年5月20日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF194G0260T5。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
2Q7A100は未発表端末の型番である。
すでにベンチマークに登場しており、スペックの一部が分かっている。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなる。
解像度がFHD+(1080*2160)のディスプレイを搭載している。
システムメモリの容量は6GB、内蔵ストレージの容量は128GBである。
その他の詳細なスペックは不明であるが、ミッドレンジのスマートフォンとなる可能性が高い。
国家通訊伝播委員会の認証では端末図が公開されており、前面のデザインが判明している。
また、国家通訊伝播委員会の認証のラベルは右側面に記載される。
台湾でスマートフォンなどを販売するためには台湾の政府機関で電気通信分野の規制を担う国家通訊伝播委員会の認証の取得が必要である。
2Q7A100は国家通訊伝播委員会の認証を取得したため、少なくとも台湾で販売することは決定的と言える。
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