豪州でSamsung Galaxy S10 5Gの販売を開始、Telstraが取り扱い
- 2019年05月28日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の豪州法人であるSamsung Electronics Australiaおよび豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraはSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Galaxy S10 5G」を発売した。
2019年5月28日より販売を開始している。
豪州のSamsung Experience StoreおよびTelstraの販売店で取り扱う。
Samsung Galaxy S10 5Gは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
5Gの通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を利用できる。
NR方式にはNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)と、LTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)が規定されているが、Samsung Galaxy S10 5Gはノンスタンドアローンのみに対応している。
周波数はFR1の3.5GHz帯のみに対応しており、NR Bandとしてはn78に該当する。
Samsung Galaxy S10 5Gは豪州ではもちろんのこと、大洋州でも最初に販売を開始した5Gに対応したスマートフォンとなった。
豪州では内蔵ストレージの容量が256GBおよび512GBの2種類となる。
カラーバリエーションは256GBのモデルがCrown SilverとMajestic Blackの2色、512GBのモデルがMajestic Blackの1色から選べる。
豪州の移動体通信事業者としては2019年5月28日時点ではTelstraのみが取り扱い、Telstraが提供する5Gサービスに対応する。
なお、Telstraは豪州で最大の移動体通信事業者であり、大洋州で最初に5Gサービスを商用化した。
豪州では5Gの通信設備で中国企業は排除の対象となっており、TelstraはスウェーデンのEricssonより5Gの通信設備を調達している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。