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ソフトバンク、ノキアを5G通信機器の主要ベンダに選定



フィンランドのNokiaはSoftBankより第5世代移動通信システム(5G)を展開するための主要な通信機器ベンダに選定されたと発表した。

NokiaはSoftBankに対して複数の周波数に対応した5G向け無線アクセスネットワーク機器を供給する。

SoftBankに対してNokiaの5G AirScaleを供給することが決まっており、5G AirScaleは複数の周波数および分散型アーキテクチャと集中型アーキテクチャに対応するため、SoftBankに柔軟性の高いネットワークの展開をもたらすという。

なお、SoftBankは総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)より5G向けの周波数としてサブ6GHz帯では3.7GHz帯の100MHz幅、ミリ波(mmWave)では28GHz帯の400MHz幅の割当を受けた。

2020年3月頃に3.7GHz帯を使用して5Gを商用化しする予定である。

商用化に先立ち2019年夏以降にプレサービスを開始することも分かっている。

なお、28GHz帯では2021年3月頃に5Gを商用化する計画という。

これまでに、SoftBankは5Gの主要な通信機器ベンダとしてスウェーデンのEricssonを選定したことも判明しており、SoftBankは少なくともNokiaおよびEricssonを5Gの主要な通信機器ベンダとして選定した模様である。

Nokia

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