タジキスタンのTcellが5Gの免許を取得、中央アジア初の5G商用化を目指す
- 2019年08月25日
- 海外携帯電話
タジキスタンの移動体通信事業者(MNO)でTcellブランドを展開するIndigo Tajikistanは第5世代移動通信システム(5G)のライセンスを取得したと発表した。
Indigo Tajikistanはタジキスタンで最初に5Gのライセンスを取得したという。
タジキスタンのみならず、中央アジアで最初に5Gネットワークを立ち上げることを目指すという。
ただ、具体的な5Gサービスを開始する時期は言及していない。
5Gサービスを開始するためには、新たな周波数の割当を受けて通信設備を更新する必要があり、すでに5Gサービスの商用化に向けた準備を進めていると説明している。
Indigo Tajikistanはタジキスタンで最大手の移動体通信事業者である。
長らくスウェーデンのTelia CompanyとスイスのAga Khan Fund for Economic Development (AKFED)の合弁会社として運営してきた。
持分比率はTelia Companyが60%、Aga Khan Fund for Economic Developmentが40%となっていたが、2017年4月にAga Khan Fund for Economic Developmentが完全子会社化した。
TcellのロゴはTelia CompanyとIndigo Tajikistanの資本関係を解消後もしばらくTelia Companyと共通のロゴを使用してきたが、2019年3月に独自のデザインに変更された。
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