Xiaomi CC9は約3200万画素のフロントカメラを搭載、小米が明かす

中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の完全子会社で中国の事業会社であるXiaomi Communications (小米通訊技術)はスマートフォン「Xiaomi CC9」を投入することを明らかにした。

Xiaomi CommunicationsはXiaomi CC9の発表に先立ち、Weibo (微博)を通じてXiaomi CC9の化粧箱を公開しており、Xiaomi CC9のカメラに関する情報が分かった。

リアには約4800万画素のカメラを含めたトリプルカメラを搭載し、フロントには約3200万画素のカメラを搭載する。

その他の詳細なスペックは不明で、発売に向けて少しずつ公表していく可能性がある。

Xiaomi CC9はXiaomi Communicationsが新たなシリーズとして展開するCCシリーズのスマートフォンとなる。

これまで、Xiaomi CommunicationsはCCシリーズの投入を予告しており、Xiaomi CC9とXiaomi CC9eの存在が噂されていたが、公式には初めてXiaomi CC9の製品名が言及された。

Xiaomi CC9の存在が確定したことから、Xiaomi CC9eも存在する可能性が高い。

CCシリーズはMiブランドのシリーズとして展開することになり、中国を拠点とする英領ケイマン諸島のMeitu (美図)が保有する技術を取り入れ、カメラを強化した革新的でトレンディなスマートフォンとする狙いがある。

自分撮り(Selfie)など写真撮影に特化して設計されたフラッグシップと位置付け、流行に敏感な若年層を主なターゲットとする。

なお、CCにはcamera+camera、chic、cool、colorfulなどの意味が込められている。

Xiaomi Communicationsは2019年7月2日にCCシリーズを発表する予定で、同時にXiaomi CC9およびXiaomi CC9eも発表されると思われる。

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