ディスプレイ一体型指紋認証に対応したvivo Z5を発表
- 2019年08月01日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo Z5 (V1921A/V1921T)」を発表した。
OSにAndroid 9 Pie VersionをベースとしたFuntouch OS 9.1を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 712 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.38インチFHD+(1080*2340)Super AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサ、約200万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、CAの組み合わせはCA_1C、CA_1A-3A、CA_3C、CA_38C、CA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GB)モデル、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GB)モデル、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、6GB+256GB)モデル、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GB)モデルが用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなる。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは極光幻境、全息幻彩、竹林幻夜の3色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は6GB+64GBモデルが1,598人民元(約25,000円)、6GB+128GBモデルが1,898人民元(約30,000円)、6GB+256GBモデルが1,998人民元(約32,000円)、8GB+128GBモデルが2,298人民元(約36,000円)に設定されている。
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