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モルディブのDhiraaguが5Gを商用化、南アジア初の5Gサービスに



モルディブの移動体通信事業者(MNO)であるDhivehi Raajjeyge Gulhun (Dhiraagu)は第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2019年7月31日より5Gサービスの提供を開始している。

5Gサービスの開始当初は首都・マレのヴィリンギリ、フルマーレ、ヴェラナ国際空港(MLE)、アッドゥシティのヒサッドホー、ハー・ダール環礁のクルハッドハフューシが5Gサービスの提供エリアとなる。

Dhivehi Raajjeyge Gulhunは中国のHuawei Technologies (華為技術)と協力して5Gサービスを導入しており、通信設備はHuawei Technologiesから調達した。

5Gサービスに対応した端末としてはHuawei Technologies製のHUAWEI Mate 20 X (5G) (EVR-N29)を取り扱う。

ほかの5Gサービスに対応した端末も早期に取り扱えるよう主要な端末メーカーと協力する方針も示している。

なお、5Gの通信方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)が5Gの要求条件を満たすために規定したNR方式を採用する。

Dhivehi Raajjeyge GulhunはバーレーンのBahrain Telecommunications Company (Batelco)の子会社で、モルディブ政府も出資しており、持分比率はBahrain Telecommunications Companyが52.0%、モルディブ政府が41.8%となっている。

Dhivehi Raajjeyge Gulhunの略称でもあるDhiraaguをブランド名として展開している。

これまでに、モルディブを含めて南アジアで5Gサービスを商用化した移動体通信事業者はなく、Dhivehi Raajjeyge Gulhunは南アジアで最初に5Gサービスを商用化した移動体通信事業者となった。

Dhivehi Raajjeyge Gulhun

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