ファーウェイが独自OSのスマホを約3万円で発売か、中国政府系メディアが報じる
- 2019年08月05日
- その他モバイル端末
中国のHuawei Technologies (華為技術)は独自OSとなるHUAWEI HongMengを採用したスマートフォンを2,000人民元(約30,000円)ほどの価格で発売する可能性が浮上した。
中国政府系の英字紙が伝えており、Huawei TechnologiesはHUAWEI HongMengをOSに採用したスマートフォンを2019年第4四半期に発売する予定という。
OSにHUAWEI HongMengを採用したスマートフォンは中低価格帯のスマートフォンとなり、価格は2,000人民元ほどになるとも伝えられている。
Huawei TechnologiesがOSにHUAWEI HongMengを採用したスマートフォンを製品化するならば、まずは中国向けに投入される見込みで、中国では中低価格帯のスマートフォンの出荷台数が多いため、OSにHUAWEI HongMengを採用したスマートフォンを中低価格帯で投入することにより、顧客に経済的負担をかけずに迅速にHUAWEI HongMengを普及できるとの分析がある。
HUAWEI HongMengはHuawei Technologiesが独自OSとして開発を進めるOSとされており、HUAWEI HongMengの存在は商標の申請や登録の記録など公的機関を通じても確認できる。
これまでに、Huawei TechnologiesはHUAWEI HongMengについてスマートフォンでの採用を念頭にAndroidより高速と説明したこともある模様であるが、一方でIoT向けのOSとしてスマートフォンでの採用には消極的な見解を示したとの報道もあり、HUAWEI HongMengの詳細に関しては分かっていない。
様々なハードウェアに適用できるOSとして開発を進めている模様で、スマートフォンで採用される可能性は十分にあり得ると思われる。
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