NTTドコモ向けSC-02Mがベンチマークに登場、Galaxy Feel3の可能性も

NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「SC-02M」がGeekbench Browserの測定結果に登場した。

ベンチマークの測定結果からSC-02Mのスペックの一部が判明している。

OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。

Motherboardの項目はuniversal7885と記載されているため、チップセットはSamsung Exynos 7 Series 7885を搭載すると思われる。

CPUの動作周波数は1.35GHzと表示されている。

Memoryの項目は2721MBであるため、システムメモリの容量は3GBと考えられる。

なお、ベンチマークスコアはSingle-Core Scoreが1057、Multi-Core Scoreが3432となっている。

SC-02Mは未発表端末の型番となる。

型番規則からNTT DOCOMO向けであることは確実で、2019年秋冬商戦向けに投入されると推測できる。

Geekbench Browserの測定結果でSC-02Mと同様のスペックを表示するスマートフォンとしてはSamsung Galaxy A20eやSamsung Galaxy A20などが挙げられる。

グローバル向けに発表済みのスマートフォンがベースになると思われるが、ベンチマークの測定結果のみでベースモデルを特定することは難しく、認証機関などを通過してより詳細な情報が出てから判断したい。

NTT DOCOMOは2018年秋にエントリークラスのスマートフォンとしてGalaxy Feel2 SC-02Lを投入した。

Galaxy Feel2 SC-02Lはシステムメモリの容量が4GBであり、SC-02Mは少なくともスペックの一部はGalaxy Feel2 SC-02Lより下がる模様であるが、NTT DOCOMOのスタンダードモデルの区分でGalaxy Feel3 SC-02Mとして発表される可能性もある。

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