ソフトバンクとワイモバイルがSIMロック解除の受付条件を緩和、中古端末でも可能に
- 2019年08月23日
- SoftBank-総合, Y!mobile
SoftBankおよび同社の連結子会社であるWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はSIMロック解除の条件を変更した。
これまで、SoftBankが提供するSoftBankブランドとSoftBankおよびWILLCOM OKINAWAが提供するY!mobileブランドでは2015年5月以降に発売された端末に関して、契約者本人もしくは解約済みの場合は解約から90日以内に解約者本人がSIMロック解除の手続きを行う必要があった。
しかし、解約済みの場合に設定していた90日以内の期限を撤廃したほか、中古端末販売店で購入もしくは知人などから譲渡された端末の非契約者によるSIMロック解除の手続きを受け付ける。
2015年5月以降に発売された端末はMy SoftBankおよびソフトバンクショップ、My Y!mobileおよびワイモバイルショップでSIMロック解除の手続きを受け付けるが、中古端末販売店で購入もしくは知人などから譲渡された端末のSIMロック解除を行う場合はソフトバンクショップとワイモバイルショップのみで受け付けるため注意が必要である。
My SoftBankとMy Y!mobileでは無料でSIMロック解除の手続きを行えるが、ソフトバンクショップとワイモバイルショップではSIMロック解除手数料として3,240円(税込)が発生する。
記事を掲載日時点の税率を適用しており、将来的に変更される場合があることを留意しておきたい。
また、ソフトバンクショップとワイモバイルショップでSIMロック解除の手続きを行う場合はSIMロック解除を実施する端末と本人確認書類を持参する必要があり、受け付けはひとりあたり1日につき2台までに制限されている。
なお、SIMロック解除の手続きを受け付ける基本的な条件として、契約者または非契約者を問わず、購入日より101日目以降である点に変更はないが、引き続き特定の条件を満たす場合に限り購入日から100日以内でもSIMロック解除の手続きを受け付ける。
その他の詳細な条件などはSoftBankブランドおよびY!mobileブランドの公式ウェブサイトで確認できる。
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