楽天モバイル、10月以降の申込分はMNO移行時に既存プランを選択不可に
- 2019年09月23日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する正式プランへの切り替えに関して案内を掲載したことが分かった。
Rakuten Mobileはドコモ回線としてNTT DOCOMO、au回線としてKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)のネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯通信サービスを提供しているが、自社で基地局を設置してMNOとして新規参入することが決まっている。
MNOとして提供する携帯通信サービスを自社回線と呼んでおり、自社回線の本格的な展開に先立ち、エリアと加入者を限定したトライアルのような無料サポータープログラムを実施し、無料サポータープログラムを実施後に自社回線の正式プランを提供する予定である。
自社回線の正式プランの提供を開始後はドコモ回線またはau回線から自社回線に切り替えられるが、2019年10月以降にドコモ回線またはau回線を申し込むと、自社回線へ切り替える場合に既存のプランを選択できないという。
ドコモ回線またはau回線のスーパーホーダイに加入している場合、申し込みの時期またはプラン変更の時期が2019年9月以前であれば自社回線へ移行時にスーパーホーダイまたは正式プランを選べる。
しかし、申し込みの時期またはプラン変更の時期が2019年10月以降であればスーパーホーダイは選べず、正式プランのみとなる。
また、ドコモ回線またはau回線の組み合わせプランに加入している場合、申し込みの時期またはプラン変更の時期が2019年9月以前であれば自社回線へ移行時に組み合わせプランまたは正式プランを選択できる。
しかし、申し込みの時期またはプラン変更の時期が2019年10月以降であれば組み合わせプランは選択できず、正式プランのみ選べる。
ほかにコミコミプランなどのスーパーホーダイや組み合わせプラン以外のプランは自社回線へ移行時に従来のプランは選べず、正式プランが唯一の選択肢になる。
自社回線でスーパーホーダイまたは組み合わせプランを使う場合、2019年9月以前にドコモ回線またはau回線のスーパーホーダイまたは組み合わせプランに加入しておく必要がある。
オプションサービスに加入している場合、自社回線へ移行時に継続できないオプションサービスがある点は留意しておきたい。
なお、Rakuten Mobileは正式プランの内容は発表していない。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。