vivoがSnapdragon 855を搭載したiQOO Neo 855版を発表、約3万円から
- 2019年11月04日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「iQOO Neo 855版 (V1936A/V1936T)」を発表した。
OSにAndroid 9 Pie VersionをベースとするFuntouch OS 9を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載し、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイは約6.38インチFHD+(1080*2340)Super AMOLEDを搭載している。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサ、約200万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、CAの組み合わせはCA_1C、CA_3C、CA_1A-3A、CA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(8GB+256GBモデル)が用意されている。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は顔認証とディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは碳纖黒、電光紫、氷島極光の3色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は6GB+64GBモデルが1,998人民元(約31,000円)、6GB+128GBモデルが2,298人民元(約35,000円)、8GB+128GBモデルが2,498人民元(約38,000円)、8GB+256GBモデルが2,698人民元(約41,000円)である。
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