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T-Mobile USA版のGalaxy Note10+ 5GとOnePlus 7T Pro 5G McLaren、Sprintの5Gにも対応



米国の移動体通信事業者(MNO)であるT-Mobile USAが発売する中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)製の「OnePlus 7T Pro 5G McLaren」および韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製の「Samsung Galaxy Note10+ 5G」は米国の移動体通信事業者であるSprintが運用する第5世代移動通信システム(5G)にも対応することが分かった。

T-Mobile USAは2019年12月6日にOnePlus 7T Pro 5G McLarenおよびSamsung Galaxy Note10+ 5Gを発売する予定で、T-Mobile USAが導入する600MHz帯の5Gに対応した最初のスマートフォンとなる。

また、T-Mobile USAは2020年にSprintが運用するミッドバンドの5GもOnePlus 7T Pro 5G McLarenおよびSamsung Galaxy Note10+ 5Gで利用できるようになると明確化した。

Sprintが運用するミッドバンドの5Gは2.5GHz帯を指している。

T-Mobile USAの親会社であるT-Mobile USとSprintは合併することで合意しており、合併が完了すればT-Mobile USAとSprintが運用する両方のネットワークにアクセスできるようになるため、ハードウェアは先行してSprintが提供する2.5GHz帯の5Gに対応する。

600MHz帯の5Gには非対応であるが、T-Mobile USAが先に発売したSamsung Electronics製のSamsung Galaxy S10 5Gもハードウェアは2.5GHz帯の5Gに対応しているため、合併が完了すればSamsung Galaxy S10 5GでもSprintが提供する2.5GHz帯を利用できるようになる見込み。

T-Mobile USAは600MHz帯に先立ちミリ波(mmWave)の28GHz帯と39GHz帯でNR方式に準拠した5Gを導入しており、Sprintは2.5GHz帯のみでNR方式に準拠した5Gを導入している。

NR BandはT-Mobile USAの600MHz帯がn71、28GHz帯がn261、39GHz帯がn260、Sprintの2.5GHz帯がn41となる。

なお、T-Mobile USとSprintの合併は米国の政府機関である司法省(Department of Justice)および連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)より条件付きで承認を受けており、合併の完了に必要なすべての連邦規制当局の承認は取得できている。

T-Mobile USA

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