OPPO AX7に楽天回線対応アップデートを開始
- 2019年12月21日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は中国のGuandong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)が同社製のスマートフォン「OPPO AX7 (CPH1903)」に対して新たなソフトウェアのアップデートの配信を開始したと明らかにした。
新たなソフトウェアは2019年12月20日より配信を開始している。
主な更新内容には楽天回線への対応およびセキュリティの向上が含まれる。
楽天回線では下りは64QAMおよび2×2 MIMO、上りは64QAMに対応しており、帯域幅が20MHz幅*2であれば通信速度が下り最大150Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
アップデートは端末単体で適用することができる。
正常にアップデートが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はCPH1903EX_11_A.17となる。
当初、OPPO AX7 (CPH1903)に対しては2019年11月上旬以降に楽天回線に対応するアップデートを提供する予定と案内していた。
以降が付されているため、2019年11月中旬以降でも予定通りと言い張ることはできなくはないが、Rakuten Mobileはアップデートを提供する予定の時期を2019年11月中旬以降に変更した。
2019年11月中旬以降に変更したが、最終的には2019年12月中旬にアップデートの提供を開始することになった。
多くの場合、2019年11月上旬以降であれば2019年11月上旬、2019年11月中旬以降であれば2019年11月中旬に実施するため、内部的には当初の計画より遅延が生じていたと思われる。
Guandong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンでは複数の機種がアップデートによって楽天回線に対応するが、発売時より楽天回線に対応した機種を除くと、OPPO AX7 (CPH1903)が初めて楽天回線に対応したことになる。
なお、楽天回線はRakuten Mobileが移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスを指す。
楽天回線は商用化しておらず、商用化に先立ち無料サポータープログラムとして対象者を限定して無料で試験的な携帯通信サービスを提供している。
無料サポータープログラムを利用する条件のひとつに対象機種を利用することが指定されており、OPPO AX7 (CPH1903)は無料サポータープログラムの対象機種には含まれていないが、アップデートを適用すると公式に楽天回線に対応する。
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