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au向け5Gスマホ試作機と思われるSamsung SM-G977Jが技適通過


総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けと思われる韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE端末「SM-G977J」が2019年7月2日、2019年8月30日、2019年9月18日付けでTUV Rheinland Japanの認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は005-102132、005-102215、005-102241。

モバイルネットワークはNR (TDD) 28000(n257)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも認証を通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯で認証を受けており、IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応すると思われる。

SM-G977Jは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンの試作機と思われる。

Samsung Electronicsの型番規則からSamsung Galaxy S10 5GがベースでKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けと分かる。

認証を受けたNR方式の周波数範囲はn78が3700~3800MHz、n257が27000~29500MHzである。

ミリ波(mmWave)のFR2は日本の移動体通信事業者(MNO)に割当済みのすべての周波数範囲で認証を受けたが、6GHz帯以下のFR1はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneに割当された周波数範囲のみで認証を受けた。

KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneはFR1で3700~3800MHzおよび4000~4100MHzの割当を受けたが、このうち3700~3800MHzのみに対応することになる。

KDDIはすでにNR方式の商用の基地局免許も取得しているが、FR1では先行して3700~3800MHzのみで基地局免許を取得しているため、NR方式の導入初期はFR1では3700~3800MHzのみを使用する可能性が高い。

なお、日本では3600~4100MHzを3.7GHz帯として割当されており、NR Bandはn77を導入できるが、このうちNTT DOCOMOの3600~3700MHzやKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneの3700~3800MHzではn78も導入できる。

世界的にはn77を3.7GHz帯と呼び、n78を3.5GHz帯を呼ぶことも多い。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは4000~4100MHzではn77のほかに選択肢はないが、n78はNR方式の導入初期に世界で最も導入数が多いNR Bandであるため、3700~3800MHzではn78を導入する見込み。

認証業務を実施したTUV Rheinland Japanは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。


総務省 電波利用ホームページ

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