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NTTドコモの5Gプレサービス向けスマホSamsung SM-G977Dが技適通過


総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。

NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE端末「SM-G977D」が2019年8月30日、2019年9月18日、2019年10月25日付けでTUV Rheinland Japanの認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は005-102209、005-102240、005-102254。

モバイルネットワークはNR (TDD) 28000(n257)/4500(n79)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/800(B19) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも認証を通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯で認証を受けており、IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応すると思われる。

SM-G977Dは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンの試作機となる。

認証を受けたNR方式の周波数範囲はn78が3600~3700MHz、n79が4500~4600MHz、n257が27000~29500MHzである。

ミリ波(mmWave)のFR2は日本の移動体通信事業者(MNO)に割当済みのすべての周波数範囲で認証を受けたが、6GHz帯以下のFR1はNTT DOCOMOに割当された周波数範囲のみで認証を受けた。

Samsung Electronicsの型番規則からSamsung Galaxy S10 5GがベースでNTT DOCOMO向けと判断できるが、すでにNTT DOCOMOが5Gプレサービスで利用していることも分かっている。

なお、日本では3600~4100MHzを3.7GHz帯として割当されており、NR Bandはn77を導入できるが、このうちNTT DOCOMOの3600~3700MHzやKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)の3700~3800MHzではn78も導入できる。

世界的にはn77を3.7GHz帯と呼び、n78を3.5GHz帯を呼ぶことも多い。

n78はNR方式の導入初期に世界で最も導入数が多いNR Bandであり、NTT DOCOMOはn78を採用することになる。

認証業務を実施したTUV Rheinland Japanは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。


総務省 電波利用ホームページ

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