OnePlus 7T Pro 5G McLaren (HD1925)がFCCを再通過、SprintのNR n41を追加
- 2020年01月13日
- Android関連
中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)製のNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HD1925」が2020年1月12日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDは2ABZ2-EE143。
モバイルネットワークはNR (FDD) 700(n71) MHz, NR (TDD) 2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/1900(B25)/1700(B66)/800(B26)/700(B12)/600(B71) MHz, LTE (TDD) 3600(B48)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
HD1925は「OnePlus 7T Pro 5G McLaren」の型番である。
FCCの通過は2019年11月22日に続いて2度目となる。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数は1度目の認証で通過しており、2度目の認証ではモバイルネットワークのみで通過した。
2度目の認証ではNR (TDD) 2500(n41) MHzが追加された。
また、NR (TDD) 2500(n41) MHzの追加に伴い、LTE方式とNR方式のデュアルコネクティビティ(E-UTRA-NR Dual Connectivity:以下、EN-DC)の組み合わせも追加で認証を受けている。
OnePlus 7T Pro 5G McLarenは米国のT-Mobile USの完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるT-Mobile USAが独占的に取り扱い、2019年12月6日に販売を開始した。
T-Mobile USは米国の移動体通信事業者であるSprintと合併で合意しており、合併が実現すればOnePlus 7T Pro 5G McLarenでSprintのネットワークにもアクセスできるようになる。
1度目の認証では第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はT-Mobile USAが運用するNR (FDD) 600(n71) MHzのみ認証を受けたが、2度目の認証ではSprintが運用するNR (TDD) 2500(n41) MHzでも認証を通過しており、合併の実現後にソフトウェアのアップデートを通じてNR (TDD) 2500(n41) MHzに対応する見込み。
EN-DCの組み合わせはDC_2A_n41A、DC_2A_n71A、DC_25A_n41A、DC_26A_n41A、DC_66A_n41A、DC_66A_n71Aに対応する。
なお、NR方式の帯域幅はNR (FDD) 600(n71) MHzが5MHz幅*2、10MHz幅*2、15MHz幅*3、20MHz幅*2、NR (TDD) 2500(n41) MHzが20MHz幅、40MHz幅、50MHz幅、60MHz幅、80MHz幅、90MHz幅、100MHz幅を利用できる。
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