ソフトバンク傘下のBBバックボーン、SIMカードの発行に必要なIINを取得
- 2020年01月15日
- SoftBank-総合
SoftBankの完全子会社であるBB BACKBONEは国際電気通信連合(International Telecommunication Union:ITU)より発行者識別番号(Issuer Identification Number:IIN)の割当を受けたことが分かった。
国際電気通信連合が情報を開示した。
BB BACKBONEが割当を受けた発行者識別番号は89 81 13である。
2020年1月1日よりBB BACKBONEに対する発行者識別番号の割当を有効としている。
発行者識別番号はSIMカードのICCIDの先頭に使われ、最大で7桁となる。
先頭の2桁は用途を示し、1桁から3桁の国番号、事業者番号で構成される。
なお、電気通信目的は先頭が89、日本の場合は国番号が81、残りが事業者番号である。
BB BACKBONEが発行者識別番号を取得した背景は不明であるが、sXGP事業を展開していることから、sXGP事業でSIMカードを発行するために発行者識別番号の割当を申請した可能性がある。
sXGPは標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で標準化されたLTE (TDD)方式をベースに他方式との共存仕様を加えている。
周波数は自営用の1.9GHz帯を利用するため、事実上のLTE (TDD)方式の1.9GHz帯(Band 39)となる。
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