Sony Mobile、2月24日に新型Xperiaを発表へ

Sonyの完全子会社であるSony Mobile Communicationsは2020年2月24日にプレスカンファレンスを開催することが分かった。

Sony Mobile Communicationsはプレスカンファレンスの招待状を配信しており、スペインのバルセロナで2020年2月24日の8時30分(中央欧州時間)よりプレスカンファレンスを開催するという。

プレスカンファレンスはYouTubeでSony Mobile Communicationsの公式アカウントを通じてライブ配信を行う予定である。

バルセロナで開催されるMWC Barcelona 2020に合わせてプレスカンファレンスを実施し、Xperiaシリーズの新型のスマートフォンを発表する見込み。

例年の傾向から2020年上半期のフラッグシップとして展開するスマートフォンも発表する可能性が高い。

これまでに、未発表のSony Mobile Communications製スマートフォンのType NumberとしてPM-126x-BV、PM-128x-BV、PM-129x-BV、PM-131x-BVの存在が確認できている。

少なくともPM-129x-BVは2モデル、PM-126x-BVは5モデル、PM-128x-BVは7モデル、PM-131x-BVは4モデルが存在することが分かっている。

PM-129x-BVはすでに認証機関に登場しており、製造はSonyが所有するタイの工場ではなく中国企業に委託し、無線LAN IEEE 802.11acにも非対応となることから、低価格帯のスマートフォンとなる可能性が高い。

モデルが多いPM-128x-BVはフラッグシップの高価格帯のスマートフォンとなる見込みで、日本の移動体通信事業者(MNO)向けモデルが存在すると思われる。

PM-126x-BVとPM-131x-BVは消去法で低価格帯でも高価格帯でもないスマートフォンになると推測している。

発表の時期も考慮すると、低価格帯のスマートフォンは「Sony Xperia L3」、高価格帯のスマートフォンは「Sony Xperia 1」、中間の価格帯のスマートフォンは「Sony Xperia 10」および「Sony Xperia 10 Plus」の後継に相当する可能性が考えられる。

高価格帯のスマートフォンには第5世代移動通信システム(5G)の対応も期待したい。

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