NTTドコモ、Galaxy S10シリーズ3機種にAndroid 10を提供
- 2020年01月22日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S10 SC-03L」、「Galaxy S10+ SC-04L」、「Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05L」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2020年1月22日よりバージョンアップを提供している。
バージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 10となる。
主な更新内容にはダークテーマへの対応、ジェスチャーナビゲーションへの対応、位置情報の利用に際して詳細に制御する機能の追加、ロック画面の画像の設定に関する機能の強化などが含まれている。
また、ロック画面からカメラを起動した際に正常に表示されない場合がある不具合が解消される。
セキュリティの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルは2019年12月となる。
バージョンアップを実施すると一部の機能が削除または初期化されるため、バージョンアップを実施する場合はNTT DOCOMOが案内する注意事項などを十分に確認されたい。
本体のみもしくはパソコン接続でバージョンアップを適用できる。
パソコン接続で実施する場合、あらかじめ利用するパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間は本体のみで実施する場合が約49分、パソコン接続で実施する場合が約113分と案内している。
正常にバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はGalaxy S10 SC-03LがQP1A.190711.020.SC03LOMU1BSLA、Galaxy S10+ SC-04LがQP1A.190711.020.SC04LOMU1BSLA、Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05LがQP1A.190711.020.SC05LOMU1BSLAとなる。
必要に応じて事前にデータをバックアップを行い、完全に充電してからバージョンアップを実施するよう求めている。
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