Snapdragon 865 5Gを搭載したXiaomi Mi 10 Proを発表、約7.9万円から
- 2020年02月13日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xiaomi Mi 10 Pro」を発表した。
Xiaomi Communicationsが2020年上半期のフラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとしたMIUI 11を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアとなり、動作周波数は2.84GHzのシングルコア、2.42GHzのトリプルコア、1.80GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.67インチFHD+(1080*2340)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1億画素CMOSイメージセンサ、画角が117度の超広角レンズを採用した約2000万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1200万画素CMOSイメージセンサ、光学式手ブレ補正(OIS)に対応した望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、12GB+512GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
50Wの急速有線充電、30Wの急速無線充電、10Wの無線給電に対応している。
カラーバリエーションは星空藍と珍珠白の2色から選べる。
中国で2020年2月14日の10時(中国標準時)に発売することが決まっている。
価格は8GB+256GBモデルが4,999人民元(約79,000円)、12GB+256GBモデルが5,499人民元(約86,000円)、12GB+512GBモデルが5,999人民元(約94,000円)である。
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