豪州でmotorola razrの発売を延期、湖北省の企業活動停止で
- 2020年02月25日
- Android関連
米国のMotorola Mobilityの豪州法人であるMotorola Mobility Australiaはスマートフォン「motorola razr」の豪州における発売を延期したことが分かった。
豪州ではMotorola Mobilityの豪州向け公式ウェブサイトおよび豪州の家電量販店であるJB Hi-Fi Groupの公式ウェブサイトを通じてmotorola razrの事前注文を受け付けている。
事前注文の受け付けを開始した当初、JB Hi-Fi Groupは2020年2月25日に販売を開始する予定と案内していたが、2020年3月17日に延期した。
Motorola Mobility Australiaは豪州メデイアに対してmotorola razrの発売を延期した背景を説明しており、中国の状況は必然的にmotorola razrの発売に影響を与えていると明らかにした。
交通機関の稼働状況や渡航制限のため限定的ではあるが、中国に位置するほとんどの工場は再開および稼働しているという。
しかしながら、中国の湖北省に位置する残りの工場は地方政府の方針に沿って再開する予定で、湖北省の工場は再開できていないことを示唆した。
また、豪州では2020年3月中旬から下旬までにmotorola razrを発売できる見込みと説明している。
motorola razrは湖北省の省都・武漢市に位置する工場で製造されることが分かっており、湖北省で企業活動がほぼ停止した状況はmotorola razrの発売に大きな影響を与えている模様である。
なお、豪州におけるmotorola razrの価格は2,699豪州ドル(約198,000円)に設定されている。
JB Hi-Fi Group
PC World Australia
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