WiMAXに対応したAndroid端末、Samsung SPH-D600がFCC通過!!

Tweet

Sprint Nextel向けのSamsung Electronics製WiMAX/CDMA2000端末「SPH-D600」が2011/04/29付けでFCCを通過した。
FCCIDはA3LSPHD600。
SPH-D600は下記の周波数でFCCを通過している。
817.9～823.1 MHz：CDMA2000 1x 800 MHz
824.7～848.31 MHz：CDMA2000 1x 800 MHz
1851.25～1913.75 MHz：CDMA2000 1x 1900MHz
2498.5～2687.5 MHz：WiMAX IEEE 802.16e 2500MHz
2501.0～2685.0 MHz：WiMAX IEEE 802.16e 2500MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
通信方式はCDMA 2000 1900/800 MHz及びWiMAX 2500 MHzに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
Bluetooth 3.0や無線LAN通信 IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz only)に対応している。
SPH-D600は未発表の端末である。
Sprint Nextel向けのWiMAX対応スマートフォンとなる見込みである。
スペックの一部と端末画像がpocketnow.comにて公開されている。
OSにはAndroid 2.3.x Gingerbread Versionを採用する。
チップセットはQualcomm MSM8655 Snapdragonを搭載しているとの情報もある。
ディスプレイ解像度はHVGA(480*320)で、カメラは約310万画素CMOSイメージセンサとなるようだ。
横スライド式でQWERTYキーボードを搭載しているとの噂もある。
WiMAXに対応した廉価スマートフォンになるのかもしれない。

・FCC (Samsung SPH-D600)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=500664&fcc_id=’A3LSPHD600′
■参考リンク
・pocketnow.com
http://pocketnow.com/android/sprints-samsung-d600-qwerty-slider-revealed-photo