LG V60 ThinQ 5Gは韓国で発売せず、まずは日米で
- 2020年02月28日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG V60 ThinQ 5G」を韓国で発売しないことが韓国メディアの報道で分かった。
LG Electronicsはグローバル向けにLG V60 ThinQ 5Gを発表しており、一方で韓国向けには発表していないため、そこからある程度は推測できたが、韓国では販売しないことにしたという。
韓国の移動体通信事業者(MNO)は2019年4月に第5世代移動通信システム(5G)を商用化し、当初は移動体通信事業者各社による5Gサービスの加入者の獲得競争が活発化していたが、すでに落ち着きの傾向となっている。
そこで、LG Electronicsは韓国では5Gに対応したスマートフォンの需要が落ち着いたと判断し、韓国ではLG V60 ThinQ 5Gの発売を見送る模様である。
LG Electronicsは2020年3月より北米、欧州、アジアで順次発売すると正式に発表しているが、韓国メディアによるとまずは2020年3月に日本と米国で発売するという。
LG Electronicsの米国法人であるLG Electronics USAはすでに米国でLG V60 ThinQ 5Gを発売することを個別に発表しているため、米国での発売は確定しているが、北米は米国、アジアは日本を指す可能性が高い。
日本と米国では2020年に5Gサービスが本格化するため、LG Electronicsは5Gに対応したスマートフォンの需要が高い国と判断したと推察できる。
日本向けのLG V60 ThinQ 5Gと思われるスマートフォンはNTT DOCOMO向けと思われるOA2001とSoftBank向けと思われるKA2004が認証機関に登場しており、NTT DOCOMOとSoftBankが取り扱う可能性がある。
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