Apple iPhone SE (第2世代)、中国版のみシングルSIMに
- 2020年04月16日
- Apple関連
米国のAppleはスマートフォン「Apple iPhone SE (第2世代)」を公開した。
Apple iPhone SE (第2世代)は中国本土版のみシングルSIMとなることが分かった。
型番はA2275、A2296、A2298が用意されており、A2275は米領地域を含めた北米、A2296は日本などグローバル、A2298は中国本土向けとなる。
A2275およびA2296はデュアルSIMで、物理的なNano SIM (4FF)サイズのSIMカードとeSIMを利用できる。
A2298はシングルSIMで、物理的なNano SIM (4FF)サイズのSIMカードのみ対応する。
中国本土ではeSIMに制限が存在するため、iPhoneでもeSIMに代えて2枚の物理的なNano SIM (4FF)サイズのSIMカードを利用できる機種も存在するが、Apple iPhone SE (第2世代)ではシングルSIMとなる。
香港特別行政区およびマカオ特別行政区は中国の特別行政区であるが、一国二制度のもと電気通信行政などは独立国に等しい高度な自治権を持つため、中国本土のようなeSIMの制限は存在しない。
そのため、香港特別行政区およびマカオ特別行政区ではグローバル向けのA2296を販売することが決定しており、物理的なNano SIM (4FF)サイズのSIMカードとeSIMのデュアルSIMに対応することになる。
ほかに中国本土のみカラーバリエーションの事情も異なり、グローバルにおける(PRODUCT)REDと同等の本体色は(PRODUCT)REDを冠さずに紅色として販売する。
なお、Appleは2020年4月24日にApple iPhone SE (第2世代)を発売する予定である。
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