UNISOC製チップセットを搭載した初の5GスマホHisense F50を発表
- 2020年04月20日
- Android関連
中国のQingdao Hisense Communication (青島海信通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Hisense F50 (HNR550T)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
チップセットはUNISOC T7510で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.517インチHD+(720*1600)液晶を搭載する。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
周波数はサブ6GHz帯のみに対応しており、2.5GHz帯のn41、3.5GHz帯のn78、4.5GHz帯のn79を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetoothおよび無線LANにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は5010mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証を備える。
Qingdao Hisense Communicationにとって最初の5Gに対応したスマートフォンとなり、中国のUNISOC TECHNOLOGIES (北京紫光展鋭科技)が開発したチップセットを採用した最初の5Gに対応したスマートフォンでもある。
中国で販売することが決定しており、価格は2,199人民元(約33,000円)に設定されている。
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