米Verizonがmotorola edge+を5月14日に発売、価格も公開

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米国最大手の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipは米国のMotorola Mobility製のスマートフォン「motorola edge+」を取り扱うと発表した。

motorola edge+はMotorola Mobilityが新たに展開するmotorola edgeシリーズのハイスペックなスマートフォンである。

米国の移動体通信事業者としてはCellco Partnershipが独占的にmotorola edge+を取り扱うことが明らかにされている。

Cellco Partnershipは2019年4月3日に第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスを5G Ultra Widebandとして商用化しており、motorola edge+では5G Ultra Widebandを利用できる。

5G Ultra Widebandで使用する周波数はミリ波(mmWave)の28GHz帯および39GHz帯となるが、Cellco Partnershipは2020年後半にサブ6GHz帯の850MHz帯を使用した低い周波数の5Gも導入する計画で、motorola edge+は低い周波数の5Gにも対応する。

なお、NR方式の周波数はNR Bandとして定義されており、NR Bandは28GHz帯がn261、39GHz帯がn260、850MHz帯がn5となる。

Cellco Partnershipはオンラインを通じて2020年5月14日よりmotorola edge+の販売を開始することが決まっている。

カラーバリエーションは2色から選べる。

価格は999.99米ドル(約108,000円)に設定されている。

Verizon Wireless