6個のカメラを搭載したrealme X50m 5Gを発表、価格は約3万円
- 2020年04月23日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「realme X50m 5G (RMX2142)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェイスとしてrealme UIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載し、CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.57インチFHD+(1080*2400)液晶である。
カメラはリアにメインで広角レンズの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備え、合計で6個のカメラを搭載することになる。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは星空藍と銀河白の2色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格はシステムメモリの容量が6GBのモデルが1,999人民元(約30,000円)、8GBのモデルが2,299人民元(約35,000円)となる。
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