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KDDIが2020年3月期通期の業績を発表



KDDIは2020年3月期(2019年度)通期の業績を発表した。

2020年3月31日に終了した12ヶ月間となる2020年3月期通期の連結売上高は前年同期比3.1%増の5兆2,372億2,100万円、営業利益は前年同期比1.1%増の1兆252億3,700万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前年同期比3.6%増の6,397億6,700万円となった。

前年同期比で増収増益を達成したことになる。

業績の発表に伴い2020年3月31日時点の事業データも公開されている。

モバイルの累計契約数はauが5,864万3,000件、UQ WiMAXが3,447万2,000件となり、いずれも増加傾向にある。

なお、UQ WiMAXはKDDIの連結子会社であるUQ Communicationsが提供する。

パーソナルセグメントのモバイルの累計契約数において、グループID数は2,716万5,000件で、スマートフォン浸透率は75.0%となった。

グループID数のうちau契約者数は2,409万7,000件、仮想移動体通信事業者(MVNO)契約数は306万8,000件となり、仮想移動体通信事業者契約数は増加傾向であるが、au契約者数は減少傾向が続いている。

なお、グループID数はau契約者数と仮想移動体通信事業者契約数の合計で、2020年3月末よりモバイルIDの名称をグループIDに変更したが、定義の変更はない。

パーソナルセグメントおよびビジネスセグメントにおけるau総合ARPAは2020年3月31日に終了した3ヶ月間となる2020年3月期第4四半期が8,040円、2020年3月期通期が7,760円となった。

ARPU (1回線当たり月間平均収入)は1回線当たりの月間売上高を示すが、ARPAは同一名義でスマートフォンやタブレットなど複数の回線を利用する場合はそれらをまとめ、1加入者当たりの月間売上高を示している。

パーソナルセグメントおよびビジネスセグメントにおけるau端末販売台数は2020年3月期第4四半期が216万台、そのうちスマートフォンが196万台、2020年3月期通期が838万台、そのうちスマートフォンが739万台である。

au契約者数やau総合ARPAにはKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が提供するauのスマートフォン、フィーチャーフォン、データカード、タブレット、モジュールが含まれ、au端末販売台数やスマートフォン浸透率はauのスマートフォンおよびフィーチャーフォンが集計の対象となる。

仮想移動体通信事業者契約数には一部のサービスを除いたKDDIの連結子会社が仮想移動体通信事業者として提供するサービスが集計の対象で、KDDI以外の回線を使用するサービスも含まれている。

KDDI
au

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