マレーシア向けにSony Xperia 10 IIを発表、価格は約4.4万円に
- 2020年05月16日
- Android関連
Sonyのマレーシア法人であるSony (Malaysia)はSonyの完全子会社であるSony Mobile Communications製のLTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia 10 II (XQ-AU52)」をマレーシア向けに発表した。
Sony Xperia 10 IIはミッドレンジのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 665 Mobile Platformを搭載している。
ディスプレイは約6.0インチFHD+(1080*2520)有機ELで、カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと2個の約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B12/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 11およびLTE UL Category 5に対応し、通信速度は下り最大600Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能およびIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックの容量は3600mAhとなっている。
カラーバリエーションはMint、Blue、White、Blackの4色から選べる。
マレーシアでは2020年6月に発売する計画で、具体的な発売日は改めて案内する予定である。
Sony (Malaysia)の販路を活用して販売することになり、実店舗ではマレーシアの首都・クアラルンプールに所在するSuria KLCCのSony Store、セランゴール州プタリン・ジャヤに所在するthe CurveのSony Store、Sony (Malaysia)の正規代理店で取り扱うほか、オンラインではマレーシア向けのSony StoreおよびSony (Malaysia)がLazada Malaysiaに出店するSony Flagship Storeで取り扱う。
価格は1,799マレーシアリンギット(約44,000円)となる。
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