Snapdragon 765 5Gを搭載したrealme X50t 5Gを発表
- 2020年06月21日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「realme X50t 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用しており、独自ユーザインターフェイスとしてrealme UIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載し、CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.57インチFHD+(1080*2400)液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備え、合計で6個のカメラを搭載することになる。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
NR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなり、SAではn1/n3/n79/n78/n41、NSAではn79/n77/n78/n41を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックの容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは星空藍と銀河白の2色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は2,399人民元(約37,000円)となる。
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