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オマーンの5Gサービスで品質低下が発生、干渉が原因


オマーンの政府機関で電気通信分野の規制を司る電気通信規制庁(Telecommunications Regulatory Authority:TRA)はオマーンにおける第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスで発生した品質の低下に関してTwitterの公式アカウントを通じて説明した。

オマーンの移動体通信事業者(MNO)としてはOmantelブランドを使用して展開するOman Telecommunications Companyが2019年12月11日、カタールのOoredooの子会社でOoredooブランドを使用して展開するOmani Qatari Telecommunication Companyが2020年4月30日に5Gサービスを導入したが、電気通信規制庁によるといずれも部分的ながら5Gサービスに品質の低下が発生しているという。

品質の低下は電波の干渉が原因で、電気通信規制庁が対象地域で複数の事業体と調整して干渉の原因を停止すると案内している。

また、電気通信規制庁は5Gサービスで発生した品質の低下について謝罪するとともに、移動体通信事業者やほかの関係する事業体と引き続き連携する方針を示した。

電気通信規制庁は5G向け周波数として3.5GHz帯の3400~3700MHzを確保しており、このうちOman Telecommunications Companyに対して3400~3500MHz、Omani Qatari Telecommunications Companyに対して3500~3600MHz、Oman Future Telecommunicationsに対して3600~3700MHzの割当を行った。

なお、Oman Future Telecommunicationsはオマーンで第3の移動体通信事業者として新規参入するために準備を進めており、英国のVodafone Groupと締結したブランドライセンス契約に基づきVodafoneブランドを使用して展開することが決まっている。

5Gで世界的に採用が進む3.5GHz帯は世界各地ですでに衛星通信業務などで使用しており、5Gと異なる用途で周波数の共用が検討されている。

一部の国や地域では共用の検討のために3.5GHz帯の5G向けの割当に遅延が生じている場合や、3.5GHz帯を使用できない制限エリアを設けるなどの措置を講じている場合もある。

Twitter – 電気通信規制庁

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