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au・ローカル5G・ソフトバンクのミリ波に対応したエリクソン製の5G基地局が技適通過


総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明などを通過した機器の情報が更新された。

スウェーデンのEricsson製のNR基地局「ERS 1281 B257」が2020年4月30日付けでTelecom Engineering Center (TELEC)の認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は001-A16635。

申請者はEricssonの日本法人であるEricsson Japanである。

特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の31に規定する特定無線設備となっている。

証明規則第2条第11号の31に規定する特定無線設備は5G-NR(28GHz帯)用基地局を指すため、第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式の基地局と分かる。

周波数はミリ波(mmWave)の28GHz帯に対応している。

NR方式の周波数はNR Bandとして定義されており、Ericsson製の基地局の型番規則からもNR BandはFR2のn257と判断できる。

周波数範囲は27800~29500MHzで認証を受けており、帯域幅は100MHz幅で運用できる。

認証を受けた周波数範囲のうち、27800~28200MHzはauを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、28200~28300MHzはローカル5G、29100~29500MHzはSoftBankに割当された周波数である。

28300~29100MHzはローカル5G向けに追加で割当する方針が周波数再編アクションプラン(令和2年度改訂版)(案)で示されている。

したがって、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone、追加割当予定分も含めたローカル5G、SoftBankの28GHz帯に対応した基地局となる。

KDDIとSoftBankは地方で5Gの早期整備を共同推進する目的で折半出資合弁会社として5G JAPANを設立し、通信設備の効率的な共用を図る。

また、KDDIは連結子会社のUQ Communications、SoftBankは連結子会社のWireless City Planning (WCP)が地域広帯域移動無線アクセス(地域BWA)事業者に対してコア設備や基地局を提供している場合があり、ローカル5Gでもそれと同様のことを検討していると思われる。

ローカル5GではKDDIやSoftBankのような全国的な携帯電話事業者のLTE方式をアンカーバンドとして使用することが認められており、その点も考慮してKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが提供するau 5G、SoftBankが提供するSoftBank 5G、ローカル5Gで通信設備の共用を検討している可能性がある。

総務省 電波利用ホームページ

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