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Orascom Telecom Lebanon、Alfaを7月にレバノン政府へ移管


エジプトのOrascom Investment Holding (OIH)の子会社でレバノンのOrascom Telecom Lebanon (OTL)はレバノンの移動体通信事業者(MNO)でAlfaとして展開するMobile Interim Company 1 (MIC1)の管理権を2020年7月3日にレバノンの電気通信省(Ministry of Telecommunications:MoT)に移管を完了する見込みであることが分かった。

レバノンでは同国の政府機関で電気通信分野の規制を司る電気通信省と管理契約を締結したレバノン法人が国有の移動体通信事業者を管理する形態を採用している。

Mobile Interim Company 1はレバノンの国有企業で、Orascom Investment Holdingがレバノン法人のOrascom Telecom Lebanonを通じて電気通信省とMobile Interim Company 1の管理契約を締結し、Mobile Interim Company 1の管理を行う。

これまで、管理契約は満期を迎えても延長を繰り返してきたが、2019年12月31日に満期を迎えてからは延長していない。

過去には満期を過ぎてから延長した事例もあるが、電気通信省はさらなる延長は行わない方針を明確化したため、Orascom Telecom LebanonはMobile Interim Company 1の管理を終了することが確定した。

ただ、電気通信省に移管するためのプロセスが決定し、すべてのプロセスが完了するまでは暫定的に移管を前提とした管理を継続する必要があるため、Orascom Telecom Lebanonは2020年1月1日以降も暫定的にMobile Interim Company 1を管理しているが、レバノンの立法府であるレバノン国民議会(The Lebanese Parliament)の議員によると2020年7月3日に移管のプロセスがすべて完了するという。

これに伴い、Orascom Telecom LebanonはMobile Interim Company 1の管理を終了し、Orascom Investment Holdingとしてはレバノンから撤退することになる。

Orascom Investment HoldingはアンゴラのAngorascom Telecomunicacoesを通じてアンゴラで移動体通信事業者として新規参入するために準備を進めているが、レバノンから撤退すればその時点ではOrascom Investment Holdingが関与する移動体通信事業者はkoryolink (高麗網)として展開する朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のCHEO Technology JV Company (逓オ技術合作会社)のみとなる。

レバノンの移動体通信事業者としてはMobile Interim Company 1のほかにMobile interim company no.2 (MIC2)も存在し、Mobile interim company no.2もMobile Interim Company 1と同様に移管の対象である。

電気通信省は2020年5月5日に移動体通信事業者を電気通信省に移管することを正式に決定しており、翌日の2020年5月6日には管理者に電気通信省の決定内容を通知し、2020年5月11日には管理者の幹部と円滑な移管に向けた会談を実施していた。

また、2020年6月5日には電気通信大臣が移動体通信事業者の会長および取締役を選任しており、移管の完了に向けて取り組んでいる。

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