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マカオ当局、2020年5月の携帯電話加入件数を公表


マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を管轄する郵電局(Direccao dos Servicos de Correios e Telecomunicacoes)は2020年5月末における電気通信分野の統計資料を発表した。

携帯電話サービスなどの加入件数が公開されている。

2020年5月末時点の携帯電話サービスの加入件数は1,964,364件となり、前月末の2,116,999件から減少している。

マカオ特別行政区の人口は2020年3月末時点の統計情報ながら約696,100人であるため、おおよその単純計算の人口普及率は約282.20%と分かる。

マカオ特別行政区ではSIMカードの自動販売機を通じてマカオ特別行政区境外からの訪問者でも容易にSIMカードを購入できたため、境外からの訪問者が短期利用の目的でSIMカードを購入し、離澳後のアクティブに使用されていない回線まで携帯電話サービスの加入件数に含まれる。

そのため、人口普及率は基本的に無視して問題ないが、マカオ特別行政区におけるSIMカードの購入の容易度が反映されている。

ただ、2019年12月をピークに携帯電話サービスの加入件数は大幅な減少が続いており、2017年5月以来の200万件を下回る結果となった。

マカオ特別行政区ではSIMカードの利用に実名登録を義務化した影響で従来のような手軽さがなくなり、さらに今般の状況で入境者が大幅に減少したことで、新規加入が大幅に減少した。

特に入境者の減少は大きく影響しており、アクティブに使用されていない回線は有効期限を迎えると順次無効化される中で、全体の加入件数も大幅に減少する傾向となっている。

マカオ特別行政区の制度変更や今般の状況を考慮すると、当面は加入件数の減少が続くと思われる。

携帯電話サービスの加入件数のうち、契約形態などの内訳も公表されている。

第3世代移動通信システム(3G)のポストペイド回線は37,717件、3Gのプリペイド回線は21,908件、LTEのポストペイド回線は776,376件、LTEのプリペイド回線は1,128,363件となった。

3GにはW-CDMA方式およびCDMA2000方式が含まれ、LTEはそのままLTE方式を指す。

統計資料ではLTE方式を第4世代移動通信システム(4G)と記載せず、LTEとして記載しているため、統計資料と同様に表記を採用する。

すべての携帯電話サービスの加入件数のうち、支払方式別ではポストペイド回線が814,093件で約41.44%、プリペイド回線が1,150,271件で約58.56%である。

通信方式別では3Gが59,625件で約3.04%、LTEが1,904,739件で約96.96%となった。

マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)はCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:CTM)、Hutchison – Telefone (Macau) (和記電話(澳門))、SmarTone – Comunicacoes Moveis (數碼通流動通訊(澳門))、China Telecom (Macau) (中國電信(澳門))の4社が存在し、この4社が集計の対象となる。

マカオ特別行政区では第5世代移動通信システム(5G)を導入していないが、Companhia de Telecomunicacoes de Macauはマカオ特別行政区全土で5Gに対応した基地局の設置を進めており、郵電局より5Gの免許を取得できればすぐに5Gサービスを商用化できる段階という。

郵電局

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