au向けスマホGalaxy A20 SCV46にAndroid 10を提供
- 2020年07月11日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A20 SCV46」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
対象はauのラインナップで取り扱うGalaxy A20 SCV46で、2020年7月9日の10時よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを実施するとOSのバージョンはAndroid 10に上がる。
主な更新内容にはAndroidの設定に関する通知の変更、電話の機能変更および機能追加、スクリーンショットの機能変更、カメラの設定の配置変更、壁紙の機能変更、機能追加、項目名称の変更などが含まれている。
また、OSのバージョンアップを実施すると一部の機能が削除または初期化される。
詳細な変更内容はauの公式ウェブサイトで案内しているため、OSのバージョンアップを実施する場合は事前に確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップは本体単体またはパソコン接続によって実施できる。
パソコン接続で実施する場合はあらかじめ利用するパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
アップデートファイルの容量は本体単体が約1.6GB、パソコン接続が約3.5GBとなっている。
目安の所要時間は本体単体が無線LAN接続および4G (LTE/WiMAX 2+)接続ともに約30分で、パソコン接続が約75分と案内している。
OSのバージョンアップを実施する場合は本体メモリに約1.6GB以上の空き容量を確保したうえで、電池残量が十分な状態かつ電波が強く安定した環境で移動せずに実施するよう求めている。
ほかに、事前にビルド番号がSCV46KDU1ATC3のソフトウェアにアップデートを実施しておく必要があり、重要なデータは事前にバックアップを取ることが推奨されている。
正常にOSのバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はQP1A.190711.020.SCV46KDU1BTF4となる。
なお、Galaxy A20 SCV46にとっては初めてのメジャーアップデートである。
Galaxy A20 SCV46 OSアップデート情報 – au
au
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