5G対応フォルダブルスマホSamsung Galaxy Z Flip 5Gを発表
- 2020年07月23日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy Z Flip 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したフォルダブルスマートフォンで、本体は縦方向に折り畳むことができる。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 Plus 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.09GHzとなっている。
ディスプレイはメインが折り畳める約6.7インチFHD+(1080*2636)Dynamic AMOLEDで、画素密度は425ppiとなる。
カバーディスプレイは約1.1インチで解像度が300*112のSuper AMOLEDで、画素密度は303ppiである。
カメラはリアに超広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなり、周波数はサブ6GHz帯に対応するほか、LTE方式と周波数を動的に共有するダイナミックスペクトラムシェアリング(DSS)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、物理的なNano SIM (4FF)サイズとeSIMで構成される。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
外部メモリは利用できない。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電を利用できるほか、無線充電に対応した機器に対する無線給電にも対応している。
生体認証は顔認証および指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはMystic GrayとMystic Bronzeの2色展開となる。
選択された国と地域から2020年8月7日以降に順次発売する予定である。
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