レノボ、5G対応ゲーミングスマホLegion Phone Duelを発表
- 2020年07月22日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で中国の事業会社であるLenovo (Beijing) (聯想(北京))はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Legion Phone Duel」を発表した。
Lenovo Groupが国際展開するゲーミングブランドのLegionを冠した最初のゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 Plus 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大3.1GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大144Hzの約6.65インチFHD+(1080*2340)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに昇降式の約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
なお、ゲームでは横向きに持つことが多く、それを前提として昇降式のカメラを長辺側に配置している。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、12GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が16GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、16GB+512GBモデル)を用意している。
2個の電池パックを内蔵しており、容量はそれぞれ2500mAhであるため、合計の容量は5000mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
ゲームを楽しめるように臨場感を得られる音響機能や振動機能を実装したほか、長時間の使用にも耐えられるように2本の冷却管をはじめとする冷却システムや14個の温度センサも備える。
カラーバリエーションは2色展開となっている。
中国で2020年8月5日の10時(中国標準時)に発売することが決まっている。
価格は8GB+128GBモデルが3,499人民元(約54,000円)、12GB+128GBモデルが3,899人民元(約60,000円)、12GB+256GBモデルが4,199人民元(約64,000円)、16GB+512GBモデルが5,999人民元(約92,000円)に設定されている。
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