TAKUMI JAPANのVerizon向けスマホeTalk MYFLIXがWi-Fi認証を通過
- 2020年08月22日
- Android関連
米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership向けのTAKUMI JAPAN製のLTE/W-CDMA/GSM端末「KAZ-N20」が2020年6月17日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過したことが分かった。
Wi-Fi AllianceではWi-Fi CERTIFIED b/g/nのプログラムで認定を受けている。
そのため、無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/nに対応することになり、2.4GHz帯を利用できる。
KAZ-N20は未発表端末の型番である。
Wi-Fi Allianceの認証で公開された情報から、製品名はeTalk MYFLIXとなり、OSにAndroid 10を採用したスマートフォンとなることが分かる。
これまでに、Bluetooth SIG、Global Certification Forum (GCF)、米国の政府機関である連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証も通過しており、ほかにもスペックが判明している。
チップセットは64bit対応のQualcomm 215 Mobile Platformを搭載し、CPUはクアッドコアとなる。
通信方式はLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsである。
Bluetooth 4.2も利用できる。
電池パックは取り外しが可能で、容量は2130mAhとなっている。
加入件数を基準として米国最大の移動体通信事業者であるCellco Partnershipが展開するVerizon Wireless向けとなることが判明している。
低価格帯のスマートフォンとなる見込みで、Verizon Wirelessのプリペイドプラン向けに提供するスマートフォンとなる可能性が高い。
これまでに、TAKUMI JAPANは米国のQ1を通じてVerizon Wirelessのラインナップに低価格帯のフィーチャーフォンを納入した実績があるため、同様にeTalk MYFLIXもQ1を通じて納入すると思われる。
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