Motorola ATRIX 4G (MB860)にAndroid 2.3.4が来た!!
- 2011年07月23日
- ブログ
AT&T版のMotorola ATRIX 4G (MB860)にAndroid 2.2.2 Froyo Versionから最新バージョンであるAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionへのバージョンアップが開始された。
早速、手元にあるATRIX 4GをGingerbreadにバージョンアップしてみた。
Menu>Settings>About phone>System updatesと選択して、Update availableと表示されたらバージョンアップが可能である。
ダウンロードを選択すると、アップデートファイルのダウンロードが始まる。
アップデートファイルの容量は161.3MBとなっており、ダウンロードする際には無線LANに接続する必要がある。
ステータスバーを下ろすとアップデートファイルのダウンロード進行状況を確認することが可能である。
アップデートファイルのダウンロードが完了すると、インストールするかどうかを選択する。
インストールを選択すると、自動的に再起動をしてアップデートファイルのインストールに移る。
書き換え中の画面。
インストールが完了すると、自動的に再起動を行う。
Gingebreadへのバージョンアップを適用後のロック解除画面。
ホーム画面。
一番下の4つのアイコンはどの面でも固定となっており、一番右がアプリケーション一覧である。
アプリケーション一覧を除く3つのショートカットアイコンは自由に変更することが可能である。
アプリケーション一覧画面は縦スクロールのままとなっている。
グループ分けも可能となっている。
端末情報画面。
Android versionは2.3.4に、Build numberは4.5.91になる。
Android versionを連打すると、隠し絵も登場する。
Unknown sourcesの項目も登場し、Android Market以外からもアプリケーションのインストールが可能となる。
メニュー表示の対応言語も増えており、Froyoの時は英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語に対応していたが、Gingerbreadへのバージョンアップを適用するとドイツ語・英語(英国)・英語(米国)・スペイン語(スペイン)・スペイン語(米国)・フランス語(カナダ)・フランス語(フランス)・イタリア語・ポルトガル語に対応する。
全体的に動作速度が改善しており、タッチパネルやナビゲーションキーの反応も大幅に良くなった。
UIが一新されており、新しい端末を使っている気分である。
一部のプリインストールされているアプリケーションやウィジェットのアイコンやUIに加えて、ステータスバーやステータスバーに表示される各種アイコンのデザインも変更されている。
個人的にはブラウザの動きが良くなっているところが非常に嬉しいところである。
以前は、PC版の重いページでマルチタッチを使うとカクカクすることも多々あったのであるが、バージョンアップ適用後はスムーズになっている。
標準ブラウザでのUser Agentは下記の通りである。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.4; en-us; MB860 Build/4.5.91) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1
ホームキーを2回押すとあらかじめ設定しておいた機能に飛ぶことが可能なショートカット機能が存在する。
この機能はFroyoの時はOFFに出来なかったが、GingerbreadへバージョンアップするとOFFにすることが可能となった。
他にも色々と改善内容や追加機能が多いので、もっと弄って検証してみたいと思う。
今回のバージョンアップでは全体的にかなり良くなった印象である。
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