SoftBank 008ZがFCC通過、分解画像や取扱説明書等を公開
- 2011年10月09日
- SoftBank-ZTE
SoftBank向けのZTE製W-CDMA/GSM端末「008Z」が2011/07/25付けでFCCを通過した。
FCCIDはQ78-008Z。
008Zは下記の周波数でFCCを通過している。
1850.2~1909.8 MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
モバイルネットワークはGSM 1900 MHzのみで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯での通信のみに対応しており、5.xGHz帯での通信には非対応となる。
ハードウェアバージョンがP855A10B01で、ソフトウェアバージョンがP855A10V0.0.0B01となっているので、メーカー型番はP855であると思われる。
電池パックはリチウムイオン電池で、電池容量は1500mAhとなっている。
008Zはシンプルスマートフォン SoftBank 008Zとして発表されている。
OSにAndroid 2.3.4 Gingerbread Versionを採用しているスマートフォンである。
チップセットはQualcomm MSM8255 Snapdragonで、CPUの動作周波数は1GHzとなっている。
ディスプレイは約3.8インチWVGA(480*800)液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はW-CDMA 2100(I)/1500(XI) MHz, GSM 1900/900 MHzに対応している。
通信速度は下り最大14.4Mbpsで上り最大5.76Mbpsとなっている。
2011年8月中旬以降に発売される予定である。
FCCではラベルや端末画像の他に、分解画像や取扱説明書も公開されている。
・FCC (ZTE 008Z)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=198316&fcc_id=’Q78-008Z’
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