レノボ・ジャパン、日本で5G対応フォルダブルモバイルPCのThinkPad X1 Foldを発表
- 2020年10月03日
- Windows関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の日本法人であるLenovo Japanはモバイルパソコン「ThinkPad X1 Fold」を日本向けに発表した。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルモバイルパソコンである。
日本の大和研究所で約5年の歳月をかけて開発しており、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンの長所を兼ね備えるという。
初期導入のOSにはWindows 10 64bitを採用している。
プロセッサはIntel Core Processor with Intel Hybrid Technologyを搭載する。
ディスプレイは10点のマルチタッチに対応した折り畳める約13.3インチQXGA(2048*1536)有機ELとなり、ペンによる入力も利用できる。
カメラは約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
5GモデルとWi-Fiモデルを用意しており、5Gモデルは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を含めたモバイルネットワークに対応している。
Wi-Fiモデルはモバイルネットワークには非対応となっている。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/axを利用できる。
システムメモリの容量は最大で8GB、内蔵ストレージの容量は512GBとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
日本では2020年10月13日よりWi-Fiモデルの販売を開始し、レノボオンラインショップでは価格は363,000円(税別)からに設定されている。
5Gモデルの発売時期は公表しておらず、改めて発表する予定である。
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