MediaTek Helio P35を搭載したLG Q52を発表
- 2020年10月28日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはLTE/W-CDMA/GSM端末「LG Q52」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P35 (MT6765)を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.3GHzとなっている。
ディスプレイは約6.6インチHD+(720*1600)液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約500万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0、無線LAN、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載している。
米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐久性を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションはSilky WhiteとSilky Redの2色から選べる。
韓国で2020年10月28日に発売し、移動体通信事業者(MNO)としてはLG U+として展開するLG Uplus、SK Telecom、KT Corporationが取り扱う。
価格は330,000韓国ウォン(約31,000円)に設定されている。
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