UNISOC T618を搭載したZTE Axon 20を発表、画面内蔵カメラを採用
- 2020年11月22日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)はLTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE Axon 20」を発表した。
ディスプレイにカメラを内蔵したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインタフェースとしてMiFavor UIを導入する。
チップセットはUNISOC T618を搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.92インチFHD+(1080*2460)有機ELである。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4220mAhとなっている。
カラーバリエーションは1色を用意している。
欧州の複数の国で販売することが決定しており、ドイツでは価格が399ユーロ(約49,000円)となる。
また、欧州の移動体通信事業者(MNO)としてはブルガリアの移動体通信事業者であるA1 Bulgariaが最初に取り扱い、2020年11月23日に予約注文の受け付けを開始し、2020年12月4日に販売を開始する予定である。
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