3D対応スマートフォンSHARP AQUOS PHONE SH80Fを欧州向けに投入へ

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SHARP製のW-CDMA/GSM端末「SH80F」が2011/08/26付けでFCCを通過した。
FCCIDはAPYHRO00156。
SH80FはFCCを下記の周波数で通過している。
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
モバイルネットワークはGSM 1900 MHzのみで通過している。
FCCの資料によると、モバイルネットワークはW-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応するようだ。
対応周波数より欧州向けに投入される端末と思われる。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応しており、IEEE 802.11 b/g/nで試験を受けている。
リンクスピードはIEEE 802.11 bは最大11Mbps、IEEE 802.11 gは最大54Mbps、IEEE 802.11 nは最大65Mbpsとなっている。
FCCの資料には動作周波数が1.4GHzのCPUを搭載していることや、1.5GHz帯を使用したGPSにも対応していると記載されている。
電池パックはリチウムイオン電池で、電池容量は1240mAhとなっている。
FCCではSH80Fのラベルと端末背面図が公開されている。
SH80FはNTT docomo向けのdocomo スマートフォン AQUOS PHONE SH-12Cをベースとした3D対応スマートフォンであることが分かる。
欧州向けのSHARP製P1FE40CがBluetooth認証を通過しており、P1FE40CがSH80Fのメーカー型番となりそうである。
SH80FはSH-12Cから日本向け機能を省いて対応周波数を変更した端末になると思われる。
欧州でもAQUOS PHONEを冠して発売する模様である。


・FCC (SHARP SH80F)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Sum&calledFromFrame=N&RequestTimeout=500&application_id=198534&fcc_id=’APYHRO00156′
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