ソフトバンク、5G対応の無制限プランを3月に提供開始

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SoftBank Corp.は同社が展開するSoftBankブランドの携帯通信サービスで月間データ通信容量が無制限の料金プランを2021年3月に提供を開始すると発表した。

月間データ通信容量が無制限の料金プランはメリハリ無制限で、第4世代移動通信システム(4G)と第5世代移動通信システム(5G)で共通の新たな料金プランである。

月額料金は7,238円で、内訳は基本プラン(音声)が1,078円、データプランメリハリ無制限が6,160円となっている。

月間データ通信容量は無制限であるが、時間帯によって通信速度を制御する場合があることを案内している。

テザリングオプションの月額料金は無料であるが、テザリングおよびデータシェアで利用できる月間データ通信容量は30GBまでとなる。

テザリングおよびデータシェアの利用を含めて月間データ通信量が3GB以下の月であれば自動的に月額料金から1,650円の割引を行う。

おうち割 光セットや新みんな家族割を適用することもできる。

なお、表記の金額はすべて税込である。

5Gは提供エリアが限られるため、確認のうえ契約するよう案内している。

5Gを利用する場合は5Gに対応した機種を用意する必要があることを留意しておきたい。

これまでに、SoftBank Corp.は5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に準拠した5GサービスをSoftBank 5GとしてSoftBankブランドの携帯通信サービスで商用化した。

SoftBank 5Gは2020年3月27日に商用化しており、周波数はサブ6GHz帯の3.7GHz帯を使用する。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)に提出した開設計画に基づくと、2021年3月頃にはミリ波(mmWave)の28GHz帯も使用を開始する計画である。

さらに、SoftBank Corp.は4GのLTE方式で使用する700MHz帯および3.4GHz帯でNR方式を導入するために総務省より開設計画の変更の認定も受けている。

NR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成はSoftBank 5Gを商用化した当初よりLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成で運用しているが、2021年度には単独で動作するスタンドアローン(SA)構成も導入することが分かっている。

基地局はスウェーデンのEricssonおよびフィンランドのNokia Solutions and Networksより調達している。

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