ワイモバイルが5Gサービスを2月に提供開始、料金プランを刷新
- 2020年12月22日
- SoftBank-総合, Y!mobile
SoftBank Corp.および同社の連結子会社であるWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はY!mobileの携帯通信サービスで高速な通信を実現する第5世代移動通信システム(5G)の提供を2021年2月に提供を開始すると発表した。
5Gの提供の開始に合わせてスマートフォン向けの新たな料金プランとしてシンプルS、シンプルM、シンプルLの提供を開始する。
シンプルSは基本使用料が月額2,178円に設定されており、高速データ通信容量が3GBである。
高速データ通信容量を超過時は当月末まで通信速度が最大300kbpsに制限される。
シンプルMは基本使用料が月額3,278円で、高速データ通信容量が10GBに設定されている。
高速データ通信容量を超過時は当月末まで最大1Mbpsの通信速度で利用できる。
シンプルLは2020年12月下旬に提供の開始を予定していたシンプル20の内容を改定した料金プランとなり、基本使用料が月額4,158円で、高速データ通信容量が20GBとなる。
高速データ通信容量を超過時の通信速度は当月末まで最大1Mbpsである。
いずれも5Gに対応しており、通話料は30秒当たり22円で、ワイモバ学割を適用する対象と案内している。
また、スマホベーシックプランS、スマホベーシックプランM、スマホベーシックプランRに関しては2021年2月以降に追加料金なしで5Gを利用できるようにするほか、シンプルS、シンプルM、シンプルLの提供の開始に合わせて新規割とともに申し込みの受け付けを終了するという。
すでに加入している場合は継続して利用できるほか、スマホベーシックプランRの内容を2021年3月に改定して基本使用料を月額4,928円、高速データ通信容量を20GBとする。
表記の金額はすべて税込である。
なお、SoftBank Corp.は5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を5Gとして導入しており、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成で運用している。
5Gを利用する場合は5Gに対応した機種の用意が必要となる。
Y!mobileにおける5Gに対応した機種の発売時期は未定で、決定次第案内するという。
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